大学プレスリリース2024.12.23
日本が誇るブランド農産物「シャインマスカット」の苗が無断で持ち出され、中国や韓国で大量に栽培されるという事態が発生。タイなど第三国への輸出も確認され、その被害総額は年間100億円を超えると試算されています。
この問題解決の鍵となる農作物の知的財産権に注目し、その権利を守るだけでなく、攻めの姿勢での世界戦略を計画する、経営学部の眞鍋邦大准教授。研究だけでなく、実務家として農業法人経営にも関わりながら、岡山生まれの新品種「マスカットジパング」の海外ブランド化に向けて取り組んでいます。