大学プレスリリース2024.11.15
北里大学一般教育部の中森智啓講師、浜﨑浩子教授、医療衛生学部の鍵谷豪教授、医学部の藤谷和子技術員、東京科学大学 総合研究院 化学生命科学研究所の北口哲也准教授、東京大学 大学院総合文化研究科の坪井貴司教授らの研究グループは、ニワトリのヒナの刷込み記憶の維持には、大脳皮質視覚野にあたる領域で分泌されるオステオクリンがNPR3受容体にはたらき、神経細胞の突起数を抑えることが重要であることを明らかにしました。このオステオクリンのはたらきにより、情報伝達経路のブラッシュアップが起こることが考えられます。この研究成果は、2024年11月15日付で、iScienceに掲載されました。