大学プレスリリース2024.09.17
昨今、お米が不足して店で買えない事態が起きた。耕作放棄地が点在する状況の日本農業は、食料を輸入に頼る施策をとってきたことが日本の弱点として浮彫となった。
※東京都の食料自給率は0%(令和4年度)、神奈川県は2%(令和4年度)、日本全体のカロリーベース総合食料自給率は38%(令和5年度)で、先進国の中でも日本は突出して食料自給率が低い。(農林水産省ホームページより)
国民生活の安定の基盤が「食と農」にあると考え、リタイア後の高齢者の社会参画分野の一つとして、多摩大学では2017年から山梨県南アルプス市の行政・NPOと連携して都会と田舎の交流によるジェロントロジー企画を年2回実施している。