大学プレスリリース2024.08.21
東京医科大学消化器内科学分野 糸井隆夫主任教授、杉本勝俊准教授らが、キヤノンメディカルシステムズ社の超音波診断装置(Aplio i800)で測定可能な3つの画像マーカー:Dispersion slope (DS)、Attenuation coefficient (AC)およびShear wave speed (SWS)を肝生検で診断したMASLDおよびMASH患者に対してそれぞれ測定し、各画像マーカー(DS, AC, SWS)と肝生検による病理学的な因子(炎症、脂肪化、線維化)との関連について評価しました。その結果、DSは炎症、ACは脂肪化、SWSは線維化と関連があることが分かりました。