大学プレスリリース2024.07.10
【本件の概要】
この度、龍谷大学瀬田キャンパスに学生や研究者の共創を促す施設として、ウッドデッキ「Green Deck(グリーンデッキ)」、「Sky Deck(スカイデッキ)」、教育研究用宿泊施設「Rest Nest(レストネスト)」を整備し、6月末に完成を迎えました。礼拝施設である樹心館をシンボライズする軸性に沿った空間構成により、本学の歴史性と建学の精神をより高めます。
施設には滋賀県産地元材「びわ湖材(※)」を活用することで、木の温もりを感じるとともに、CO2吸収・削減による地球温暖化防止につなげています。また、木材調達に負担がかからない規格材を中心に用い、金物を使わない伝統工法を採用。「びわ湖材」の活用だけでなく、学生や教職員を対象にした「森林ワークショップ」を実施し、未来や地域とつながったプロセスを実現しました。
7月4日(木)、本施設の完成を記念して、瀬田キャンパスにて学生代表等の学内者をはじめ、滋賀県内の行政関係者や地域の方などをお招きし、オープニングセレモニーを開催しました。
(※)ウッドデッキの一部は滋賀県『びわ湖材利用促進事業』の補助を受けています。