大学プレスリリース2024.06.26
追手門学院大学(大阪府茨木市、学長:真銅正宏)心理学部の櫻井鼓教授と特定非営利活動法人チャイルド・ファンド・ジャパン(東京都杉並区、事務局長:武田勝彦)は、15~24歳の男女を対象とした性的グルーミングに関する共同調査を実施した。この共同調査は、2023年7月に16歳未満の者に対する面会要求等の罪(性的グルーミング罪)が施行され、性被害に巻き込まれる子どもたちへの対策が強化される中、2023年12月から2024年1月にかけて行われたもの。調査の結果、オンラインで性的画像や面会等の要求を経験したことがある人は約8人に1人(12.4%)にのぼり、そのうち相談したのは4.7%にとどまることなどがわかった。