大学プレスリリース2023.07.14
東京医科大学(学長:林 由起子/東京都新宿区)分子病理学分野の黒田雅彦 主任教授、人工知能応用医療講座の齋藤彰 特任教授、泌尿器科学分野の松原脩也 助教、大野芳正 主任教授らの研究グループは、定量的核形態情報を用いて淡明細胞型腎がんの再発を予測する人工知能を応用した診断技術を開発しました。この研究成果は、淡明細胞型腎がんの再発予測に核形態の定量的評価と人工知能技術が有効であることを示し、従来の再発リスク因子とは別の観点から正確な再発予測を提供することが期待されます。