大学プレスリリース2023.06.09
東京工科大学(東京都八王子市、学長:香川豊)応用生物学部の佐藤拓己教授は、バクテリア由来の生分解性プラスチックであるポリヒドロキシ酪酸(PHB)(注1)が、酪酸菌にケトン体(3-ヒドロキシ酪酸:3HB)(注2)を供与し、酪酸菌優位な腸内細菌叢を誘導することを提唱しました。同論文は、生理学および内分泌学のトップジャーナルである「Trends in Endocrinology and Metabolism」(注3)オンライン版(現地時間 2023年6月2日)に掲載されるとともに、同誌7月(6月14日発売)号の表紙に採用されます。